上場株式等の譲渡益は申告分離課税の対象として、原則として、翌年に確定申告をする必要があります。
特定口座は、申告をせずに済ませたり、「年間取引報告書」の記載内容をもとに確定申告書を作成することにより、申告を簡単に済ませることができる制度です。
お客様の各口座の状況につきましては、PC会員ページ【マイページ】-【登録情報・申請】[口座情報]または、スマホアプリ【ホーム】-【登録情報・申請】-【口座開設申込状況・口座区分・加入者コード】[口座区分]よりご確認いただけます。
源泉徴収あり | 源泉徴収なし | |
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メリット | 確定申告が不要(することも可能) 利益が生じても、各種控除や健康保険料算定の対象所得に含まれません。ただし、繰越控除を行う場合等は申告が必要になります。 |
各種特例の適用が可能 当社が発行する「特定口座年間取引報告書」の記載内容をもとに確定申告書を作成することで、確定申告の手間が軽減されます。 |
デメリット | 資金効率の悪化 取引毎に税金を計算するため、利益が出ている場合、税金分の資金が拘束されます。(源泉徴収なしでは確定申告後に納付) |
お客様ご自身で確定申告が必要 なお、利益の額によっては、配偶者控除、扶養控除、国民健康保険料等に影響する場合があります。 |
※詳細および確定申告にあたっては、税理士または税務署にお問い合わせいただくか、国税庁タックスアンサーのウェブサイトをご参照ください。
※本内容は2023年12月現在の情報に基づき作成しておりますが、法令・制度等の改正により、変更または廃止される可能性があります。