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よくあるご質問

  • No : 8086
  • 公開日時 : 2021/12/23 07:56
  • 更新日時 : 2022/01/31 12:11
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用語説明

配当落調整金(はいとうおちちょうせいきん)とは何ですか?

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回答

信用取引を行っている場合の配当金相当額の調整処理を指します。 
信用取引では、買い手(買い建て)は調整額を受け取り、売り手(売り建て)は調整額を支払う必要がありますが、この金額のことを配当落調整金と呼びます。
配当落調整金の発生する時期は、銘柄によって異なります。(権利確定日の2〜3ヶ月後が一般的)
 
・権利確定日を超えて買建玉を保有していた場合:配当金確定後、配当落調整金を受け取ります。
・権利確定日を超えて売建玉を保有していた場合:配当金確定後、配当落調整金をお支払いいただきます。
 
制度信用の買建・売建、一般信用の買建の場合、金額は配当金から税金(配当課税分)を差し引いたものとなります。
なお、一般信用の売建による配当金相当額は、配当金と同額(所得税源泉徴収相当額を差し引かない額)となります。
※配当落調整金は配当ではなく、権利落ちに係る価格調整のために授受されるため、譲渡所得として取り扱われます。

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