米ドル/円が上昇すると予想する場合、米ドルコールオプションを取得することによって上昇リスクをヘッジ(回避)することができる。
○ 米ドル/円が上昇すると予想する場合、現在のレートよりも高い水準を権利行使価格とする、米ドルコールオプション(米ドルを買う権利)を取得すれば、権利行使期日に米ドル/円が権利行使価格の水準より上昇していたとしても、権利行使価格で米ドルを買うことができ、権利行使価格の水準よりも上昇するリスクをヘッジ(回避)することができます。 ただし、オプションを取得する場合はオプション料(プレミ... 詳細表示
「アウトオブザマネー」とは、プットオプションでは、原資産の価格が権利行使価格を下回っている状態のことをいう。
× 「アウトオブザマネー」とは、オプションの権利行使を行った場合の損益がマイナスの状態のことです。 コールオプションでは、原資産の価格が権利行使価格を下回っている状態、プットオプションでは、原資産の価格が権利行使価格を上回っている状態のことをいいます。 詳細表示
× オプションの買い手は、権利行使期日において、その権利を必ず行使しなければならないということはなく、その権利を放棄することもできます。 また、オプションの買い手は、権利行使を行わない場合であっても、オプションの売り手にオプション料(プレミアム)を支払わなければなりません。 詳細表示
オプション取引は期限のある取引であるため、権利行使期限に権利行使が行われないオプションは消滅し、価値がなくなる。
○ オプション取引は期限のある取引です。権利行使期限が到来すれば、権利行使が行われないオプションは消滅しますので、所有しているオプションの価値はなくなります。 なお、当社の取り扱う「外為オプション」では、期限到来時にペイアウト額の受取の可否がシステム上で自動的に判定・実行されます(これを「自動権利行使」といいます。)。 詳細表示
権利行使価格、権利行使期間が同一のヨーロピアンタイプとアメリカンタイプのオプションでは、ヨーロピアンタイプの方がオプション価格が低い。
○ 権利行使価格、権利行使期間が同一のヨーロピアンタイプ(権利行使期限においてのみ権利行使が可能なオプション)とアメリカンタイプ(権利行使期間中いつでも権利行使が可能なオプション)のオプションを比べた場合、行使する期日を自由に選択できるアメリカンタイプの方が価格が高くなります。 詳細表示
「ブラック・ショールズ・モデル」は、オプションの理論価格を算出する理論式として広く用いられている。
○ オプションの理論価格を算出する代表的なモデルには、「ブラック・ショールズ・モデル」があります。このモデルでは、原資産価格、権利行使価格、ボラティリティ(相場変動率)、権利行使期間(期限までの残存時間)、金利が価格を構成する要素になっています。当社の外為オプション取引の取引価格も、「ブラック・ショールズ・モデル」を修正した計算モデルに基づいて算出されます。 詳細表示
オプションの買い手が権利行使を放棄した場合でも、オプションの売り手は買い手にオプション料(プレミアム)を返す必要はない。
○ オプションの売り手は、買い手が権利行使を放棄した場合でも、買い手からオプション料(プレミアム)を受け取ることができます。オプションの買い手は、権利行使を放棄した場合でも、売り手にオプション料(プレミアム)を支払わなければなりません。 詳細表示
米ドル/円が下落すると予測する場合、米ドルプットオプションを取得することによって下落リスクをヘッジ(回避)することができる。
○ 米ドル/円が下落すると予測する場合、現在のレートよりも低い水準を権利行使価格とする、米ドルプットオプション(米ドルを売る権利)を取得すれば、権利行使期日に米ドル/円が権利行使価格の水準より下落していたとしても、権利行使価格で米ドルを売ることができ、権利行使価格の水準よりも下落するリスクをヘッジ(回避)することができます。 ただし、オプションを取得する場合はオプション料(プレミ... 詳細表示
米ドル/円のバイナリーオプションにおいて、「バイナリープットオプション」とは、円高になればペイアウトを受け取る権利のことをいう。
○ 「通貨バイナリーオプション」のうち、例えば米ドル/円を原資産として、円安になればペイアウトを受け取る権利のことは、米ドル/円の「バイナリーコールオプション」と呼び、円高になればペイアウトを受け取る権利のことは、米ドル/円の「バイナリープットオプション」と呼びます。 詳細表示
原資産価格が100円のとき、権利行使価格90円のコールオプションの価格(価値)が25円だとすると、このコールオプションの本源的価値(本質的価値)は10円、時間的価値は15円である。
○ 本源的価値(本質的価値)とは、オプションの権利行使を行ったときに得られる価値であり、原資産価格-権利行使価格=100円-90円=10円 となります。 また、時間的価値は、将来の価格変動によって利益が得られるかもしれないという期待に対する価値ですが、オプションの価格(価値)=本源的価値+時間的価値 となりますので、時間的価値=25円-10円=15円 となります。 詳細表示
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