CFD取引の追加証拠金の解消には、追加証拠金の「①入金」「②建玉の決済」「③任意証拠金の減額」の、3通りの方法がございます。
①入金:CFD口座に追加証拠金額を入金
対象口座 | 追証が発生している口座 |
注意点 | 証券取引口座に追証等が発生している場合は、先に証券取引口座の追証を解消する必要があります。 CFD取引口座内では、株価指数CFD、商品CFD、株式CFD、バラエティCFDの順番で自動振替が優先されます。 |
②建玉の決済:保有している建玉の一部または全部を決済し、取引余力に充当
対象口座 | 追証が発生している口座、または追証が発生していない他の口座 |
注意点 | 決済による追証への充当額の計算方法はこちらをご確認ください。 |
③任意証拠金の減額:割り当てている任意証拠金を取引余力に戻す、または任意証拠金を割り当てている建玉の一部または全部を決済
対象口座 | 追証が発生していない口座 |
注意点 | 任意証拠金を減額したCFD口座で追証が発生している場合、その口座の追証が解消されない限り、追証が発生している他のCFD口座への追加証拠金には充当されません。 決済による追証への充当額の計算方法は、「建玉の決済」における「追証が発生していない口座の建玉決済」と同じです。 |
追加証拠金の解消確認には通常10分程度のお時間がかかります。
追加証拠金が発生した後、相場の変動等によりお客様の時価評価総額が必要証拠金額を上回った場合でも、追加証拠金の解消とはなりません。
原資産市場の取引終了時間が通常と異なる日などは、追証期限が変更となる場合があります。変更となる場合は事前にご案内いたします。
解消期限(追加証拠金発生日の翌営業日(祝日を除く)午前3:00)までに追加証拠金が解消されなかった場合、強制決済が執行され、追加証拠金が発生した口座の全建玉の反対売買が行われます。