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  • 公開日時 : 2016/04/08 13:51
  • 更新日時 : 2022/02/01 15:13
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株式取引で逆指値注文の設定条件を満たしたのに、約定しないのはなぜですか?

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回答

逆指値注文の設定条件を満たしたのに、約定しないケースとして、以下の例が考えられます。

例えば、「現在値が1,400円以下になったら1,400円の指値で売り」という逆指値注文を発注した場合、現在値が1,400円以下になると、指値1,400円の売り注文が取引所に発注されます。

この売り注文が約定しなかった場合は、指値1,400円の売り注文を取引所で受け付けた時点で、既に価格が1,399円以下に下がってしまっており、その後も1,400円まで戻らなかった事が考えられます。

さらに、逆指値条件に達した時点での発注となるため、時間優先の原則により、お客様のご注文は最後尾になります。そのため、板状況により、即座に約定しない、もしくは約定が行われない場合がございます。