逆指値注文の設定条件を満たしたのに、約定しないケースとして、以下の例が考えられます。
例えば、「現在値が1,400円以下になったら1,400円の指値で売り」という逆指値注文を発注した場合、現在値が1,400円以下になると、指値1,400円の売り注文が取引所に発注されます。
この売り注文が約定しなかった場合は、指値1,400円の売り注文を取引所で受け付けた時点で、既に価格が1,399円以下に下がってしまっており、その後も1,400円まで戻らなかった事が考えられます。
さらに、逆指値条件に達した時点での発注となるため、時間優先の原則により、お客様のご注文は最後尾になります。そのため、板状況により、即座に約定しない、もしくは約定が行われない場合がございます。