• No : 331
  • 公開日時 : 2016/04/08 13:50
  • 更新日時 : 2023/02/22 08:06
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CFD取引の任意証拠金について教えてください。

回答

必要証拠金とは別に、お客様のご都合に応じて証拠金を建玉や注文中の新規注文に割り当てることができます。この証拠金を任意証拠金と呼びます。


任意証拠金は割り当てるだけでなく、割り当てたものを取引余力に戻すことも可能です。

※建玉評価損の状況によって、取引余力に戻せる任意証拠金の上限が異なります。

 

任意証拠金を割り当てることで、ロスカットレートを調整することができます。
このことは実質的なレバレッジを変えることを意味します。

※買建て玉の任意証拠金は、必要証拠金との合計が取引金額を超えない範囲(レバレッジが1倍未満にならない範囲)で割り当てることができます。
※売建て玉の任意証拠金は、取引余力の範囲で割り当てることができます。
※新たに任意証拠金を積み立てた場合のロスカットレートの計算方法は以下の通りです。
 
<買建玉の場合>
変更後ロスカットレート = 現在のロスカットレート − 新たに割り当てる任意証拠金額÷建玉数÷売買単位÷コンバージョンレート(※)
 
<売建玉の場合>変更後ロスカットレート = 現在のロスカットレート + 新たに割り当てる任意証拠金額÷建玉数÷売買単位÷コンバージョンレート(※)
※通貨が外貨の銘柄についてはコンバージョンレートを加味して計算します。