• No : 265
  • 公開日時 : 2019/07/12 16:00
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株式の受渡日について教えてください。

回答

株式の取引が成立(約定)した時点では、投資家は株の権利を得たことになりません。

株式の売買代金(*)の支払いと受け取りは、取引が成立した日を含めた、約定日の3営業日後に行われるためです。
*手数料等も含めます。

株式の買い注文をした場合、取引が成立した日を含めた、約定日の3営業日後に代金の支払いがあり、注文対象の株が手に入ります。
売りの注文をした場合も同様に、取引が成立した日を含めた、約定日の3営業日後に株式の権利がなくなり、代金を受け取ることができます。

この代金と株式の交換を受渡(うけわたし)といいます。株の購入も売却も最短で3日かかります。

受渡日が未到来の売却代金は、現金として受け取りができません。
約定日から受渡日までのあいだに、土日祝日がある場合は、ご出金まで3日以上の日数がかかりますのでご注意ください。
詳細につきましては、こちらをご確認ください。

【参考例1】
下記日程のように、26日(火)に株式の買付を行った場合、受け渡しは28日(木)となります。
ただし、保有株一覧や余力には26日(火)に反映をします。売却も即日より可能です。
 
【参考例2】
下記日程のように、28日(木)に株式の買付を行った場合、受け渡しは1日(月)となります。 ただし、保有株一覧や余力には28日(木)に反映をします。売却も即日より可能です。