注文する際の値段のことで、売り注文の値段は売り呼び値、買い注文の値段は買い呼び値と言われます。
株式の呼び値の刻み幅は銘柄の値段の範囲によって決まっており、東京証券取引所に上場しているTOPIX100構成銘柄の国内株式の場合、株価が1,000円以下の値段帯で0.1円、1,000円超3,000円以下の値段帯で0.5円単位となり、それ以上の値段帯では1円、5円単位から、5,000円、10,000円単位まであります。
TOPIX100構成銘柄以外の国内株式の場合、呼び値は株価の値段の範囲によって1円、5円単位から100,000円単位まで決められています。
例えば株価が3,000円以下の値段帯で刻み幅は1円単位、3,000円超5,000円以下の値段帯で5円単位となっており、4,000円の株価の場合は、3,995円、4,005円など5円刻みの売買となります。