各銘柄の権利付最終売買日(権利確定日の2営業日前)から権利落ち日をまたいでその株式を保有している場合、株主優待や配当金受取の権利を取得できます。
権利を取得すれば、権利落ち日(権利付最終売買日の翌営業日)以降に当該株式を売却しても、株主優待や配当を受け取れます。
【ご注意】
・信用買建玉を保有している場合、株主優待や配当の権利は取得できません。配当落調整額の受け取りとなります。
<例>権利確定日が30日(火)の場合
※権利確定日・・・発行会社が定める決算期末日。株主名簿を確定する日。
権利付き最終売買日の26日(金)から権利落ち日の29日(月)にかけて株式を保有していれば、株主優待や配当金受取の権利を取得できます。29日(月)以降に当該株式を売却しても、株主優待や配当金受取の権利を受け取れます。
※上記の通り、信用取引のみで株主優待の取得はできませんが、信用取引の売りと現物取引の買いを組み合わせて優待を獲得する「つなぎ売り」と呼ばれる手法がございます。