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よくあるご質問

  • No : 3921
  • 公開日時 : 2021/06/11 16:15
  • 更新日時 : 2021/12/03 17:01
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資本剰余金を原資とする配当を受取った場合、取得単価はどうなりますか?

回答

特定口座の株式において、資本の払い戻し(資本剰余金の額の減少)があった場合は、以下のとおり、特定口座での取得単価が調整されます。
 
 資本の払い戻しがあった日(配当支払の効力発生日)において保有している株式がある場合、税法上、純資産減少割合に応じて資本の払い戻しに相当する額について、株式の取得価額を修正(減額)しなければならないこととされています。
 
 例えば、取得単価1,000円、保有株式100株の株式が、資本剰余金を原資とする剰余金の配当を実施したと仮定します。その際の純資産減少割合を0.2とした場合、以下のように取得単価が調整されます。
 
 <計算式>
{ 取得単価1,000円 ×( 1 - 純資産減少割合0.2)× 権利株数100株 } ÷ 権利株数100株 ≒ 修正後取得単価800円(小数点以下切上げ)

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